第94号 9月5日
最近凝っていること
最近私が凝っていることが二つあります。一つは草刈り。草刈機も買ってしまいました。公宅の隣を全部刈ってすっきりしました。刈り終わってきれいになった所を見るととてもスッキリします。たいしたストレスもない(?)毎日ですが、ストレス解消です。必要あれば、出陣しますので、声をかけてください。
それともう一つがゴミ拾い。こっちに引っ越してきてから、朝の散歩などという実に健康的な生活をしておりまして、桜並木の所を毎日ゴミ袋を片手に歩いています。
ゴミのお話にちょっとお付き合い下さい。そんな毎日をやっているため、道路にゴミが落ちているのがすっごく気になるんです。
先日、無線の飲み会があって、久しぶりに五稜郭に出ました。車で行って、駐車料金がかかるのを避けて、ずっと離れた千代台小学校のあたりにおいてずっと歩いていきました。中央病院のところから、本町交差点にかけて、ゴミが落ちていること落ちていること。飲まない飲み会をやめて、ゴミを拾いたいぐらいの気持ちでした。ゴミが落ちているのがわかっていながら、それを無視して会場に行くのは後ろ髪を引かれるっていうような思いでした。
ゴミについて、っていうより環境については、「悪いところは徹底して悪くなる。」というのをつくづく感じます。きたないところには、ついついポイと捨ててしまう気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。逆にゴミ一つないところに、ポイッと捨てるのは勇気のいることです。
ゴミを場所を考えずに、捨てることは、非常識なことは自明です。しかしながら、現実問題として、ゴミを捨てる人がいるのも事実です。だからこそ、「環境を整える」よう管理する存在も大切なこととつくづく感じます。
桜並木にもまだ、毎日ゴミは落ちています。夏休みになって、夏休みが終わって、レジ袋いっぱいになることはなくなりました。きれいにしていることがゴミを捨てない抑止力になっているのだと思います。
今朝、スポセンの方へ行くと、飲んだ後の牛乳パックと空き缶が落ちていました。たくさんの子どもたちが通過しましたが、拾う子どもはいませんでした。私も通勤途中のゴミを拾いながら来るまでのことはできていませんので、子どもが拾わないことを責める気持ちはありませんが、私が前に書いた「言われなくてもする子」ということで、「先生、ゴミ落ちていたから私、拾ったから。」という報告が聞けるような報告がもらえるような指導をしていきたいと思います。
火曜日の集会で校長先生からも、三年生の子が学校に来る時、いいことをしてとっても嬉しそうに話してくれたというお話がありました。
ゴミ拾いはたまたま私が凝っていることで気がいってしまうのでしょうが、ご家庭において、「やってもやらなくても、いいことだけど、やったほうがいいこと」を家族で取り組み、「やって心がうきうきした。」みたいな作文を読めたらいいなあと思いました。