第73号 7月23日

一学期を振り返って

 七十五日間の一学期も何とか無事に第一の通過地点を通れそうです。
 久しぶりの学級担任で子どもたちにいい教育ができたのか、また、保護者の負託に応えることができたか、ちょっと自信のないところもあります。
 私の基本理念としては、裏表のない教師であり、人間でありたいということは貫いてきました。先生方の前でも、子どもたちの前でも、保護者の皆様の前でも、家に帰ってからも、特別繕うことなく、そのままの自分でありたいと思っていました。そして、本音で語る教育をしようということは、ずっと通してきました。私は私以上でもなく、それ以下でもないので、へんに飾らないでいたいと思っていました。
 さて、子どもたちですが、懇談会資料にも書きましたが、四ヶ月で大きく成長したと思います。勉強に対する姿勢、課題を最後までやる力、元気な体力、人の意見を聞き、自分の意見を述べることができる力、人に対する優しさ、いいことは進んで行動する力、どれをとっても四月からの成長が感じられます。
 是非、一学期が終わった日には、お子さんの成長を具体的にほめてあげていただければと思います。
 一学期を通してのお子さんの成長、また学校、学級担任に対するご意見、ご要望があれば、別紙またはメールでお聞かせいただければ幸いです。

 S君、R君お元気で

 S君、それと運動会後に入って来たR君が、それぞれお打ちの都合で、一学期いっぱいをもって函館市内の学校に転校することになりました。
 短い間ですが、クラスにとっては、貴重な存在でした。新しい学校でも、大野小で学んだがんばること、人に優しくすることを大切に、すてきな学校生活を送ることを願っています。

 夏休みのオプション課題
 今まで一学期でやってきたプリント類を夏休みも希望されるご家庭に配布いたします。日記用紙及び百ます計算用紙(二十五枚まで)、あいうえお練習、あさがお観察など。保護者とお子さんと話し合ってOKであれば、いくらでもプリントアウトいたします。連絡帳、メール、お子さんを通してなど、何を何枚かご請求下さい。
 
 子どもたちの作文から
 せんせい、あのね、きょう、おうちで、しゅくだいやろうとしたら、じゅーたんでねちゃいました。

 きょう、はをみがいているときに、はじめてあかちゃんのはがぬけました。ちがでてもいたくなかったです。じょうぶなはがはえますように。