第71号 7月19日

「おなかすいた。」の八郎沼

 まずは、お詫びから。火曜日の帰りの会に水曜日の八郎沼の話をしました。その時、怪しい場合は、国語、音楽、書写と子どもたちに伝えましたが、「せせらぎ」では、国語と算数になっていました。しっかり私の話を聞いていたお子さんのご家庭では、混乱させることになってしまいました。自分たちで出している学年通信をよく読んでいませんでした。すみませんでした。以後気をつけます。
 今日の八郎沼は、暑くもなく、ちょっとだけ肌寒い天候でしたが、子どもたちからは「寒い」という言葉はあまり、聞かれませんでした。
 五月のようにバスに乗ってすぐに八郎沼に着きました。まずは、この前行ったアスレチックのところまで歩いて、そこで、草花の観察をしました。つぼみが柔らかくなりつつあった桜は、葉が生い茂り、小さな笹の芽が大きな葉をつけ、周囲は表現としては、草ボーボーでした。動物は、カタツムリ、トンボ、クモ、などを発見しました。子どもたちは観察カードに絵や言葉で夏の八郎沼の様子を綴りました。
 一通りのグループでの観察の後、トイレ休憩のため、駐車場に戻りました。今度は、園内の探検です。R先生が詳しくて、二組を先頭に一組が付いて歩きました。最初は子どもたちも嬉しそうに歩いていたのですが、十時を過ぎたあたりから、「せんせー、おなかすいたー」「あと何分?」というのが始まりました。探検は、山あり、谷ありで、獣道みたいな階段を何度も通ったので、子どもたちの気持ちもわからないではありません。というわけで、予定より少し早く、お弁当タイムにしました。子どもたちは、幸せそーな顔をして、手作り弁当を食べていました。
 食べ終わるともう帰る時刻。教室に戻って五時間目は、観察日記に色をつけたり、文でまとめたりという作業をしました。
 今日は、校長先生にも引率の補助をお願いし、無事けがもなく行ってくることができて、まずは、一安心でした。午後からの会議では、少しまぶたが仲良くなってしまいました。