第46号 6月26日
空気を読むこと
子どもたちにはちょっと難しいんだろうなあと思いながら、「空気を読む」という話をかみくだきながら、伝えました。
「ごちそうさまでした。」をして、子どもたちは食器を下げます。下げ終わったら机をもとのように(給食は、向かい合って食べているので前向きに直す)戻して、名札を返して、帰りの支度をして、そろうのを待つという時間でした。
食器が無事下がると、みんなで「さようなら」という段取りです。ところが、帰る支度はだいたいできたものの、ペチャクチャと続いているところが何箇所かありました。今日はだまーって見ていたのですが、感じるものがなかったようです。
ちょっと難しいかなーと思いましたが、「あなたたち空気を読むってわかる? 空気って目に見えないよね。空気っていうのは、今何をしなきゃならないかまわりの様子のことです。今みんな帰りの支度をして待ってるんだよね。どうすればいいのかわかるよねぇ。」これで通じたようです。今日も無事、子どもたちは帰りました。
大人でも空気を読むって難しいですよね。私もどっちかというと苦手な方です。PTAの役員決めの時の空気なんて特に重たいんじゃないでしょうか。
空気はどのような状態になってもしばらくいると馴染むものです。学級がうるさくなれば、うるさいのになれます。ぐじゃぐじゃになってもその環境に慣れるのも人間の不思議さです。
先週の後半あたりは、かなり学級の空気がよどんでいるのが、自分でもわかりました。落ち着きがなく、そわそわしている感じでした。それは、指導者である私の「命」が高まっていないんだなあと、子どもたちが帰ってつくづく思いました。
教師の命の状態が低いとそれが子どもたちにてきめんにでるんですよね。特に低学年は。土曜日は仕事をしたけど、日曜日は、完全オフにして、趣味に時間を使い、外食して、元気をつけてきました。
今週は、参観日もあるし、私たち教師にとっては、気合を入れて乗り切っていく一週間でもあります。
「やるぞ。」「がんばるぞ。」っていう空気を子どもたちと共に作っていきたいと思います。
ピンクファイル持たせます。
子どもたちの日記を綴っているファイルを持たせます。子どもたちが書いた日記に私が添削したものを家で綴っておいていただければ幸いです。たまーに点検がてら回収するかもしれませんが、それまで家庭保管ということの方がスムーズのようなのでそうします。
鍵盤ハーモニカ
今週の週予定に鍵ハのことが書いてありますが、まだ全員の分が揃いませんので、まだ持ってこなくてもいいです。
引越し
来週から、大野に引っ越してきます。場所は大野保育園のところの教員住宅です。地元でがんばりますので、よろしくお願いします。