第43号 6月21日

日記の継続

 子どもたちの多くは毎日、日記をつけてきています。日記の観点については、何号か前のひばりに書きました。私は、継続は力と言いながらも、疲れている時とか、どこかへでかけて帰りが遅かったという時などは無理しなくていいと言いました。ちょっとそのことが拡大解釈されていて、だいたい毎日ほんのちょっとでも書くということがおざなりになっている子どもも見受けられます。ほんの一行でも二行でも続ければものすごい力になります。毎日、子どもたちに一枚ずつ日記の紙を持たせていますので、励ましていただければ幸いです。

 ロベリアの花

 学年通信で、畑に植えようかということで出しましたが、ちょっと方針を変えて、一人一鉢ということで、鉢を調達して、一人一人植えました。毎日、朝顔と共に水やりが子どもたちの仕事です。そろそろ花の時期が終わりということですが、大切に育てたいと思います。
 子どもたちと花を下さった函館生花商共同組合長さんあて、お花のお礼のお手紙を書き、過日発送いたしました。たどたどしい文字かもしれませんが、きっと喜んでいただけるのではないかと思います。

 あさがおの引越し

 全員の朝顔が芽を出していますが、六粒全て芽を出した子もいれば、一つの芽だけという児童もいました。昔、一年生を持った時、「夜のお引越し」というタイトルで、こっそり、小さな芽を出ていない子に移してあげたことがありました。でもそれって、正々堂々としていないなあと思って、今の一年生には、全部オープンにしました。芽が一つしかなくてほしい子と、いくつか出てあげてもいい子に来てもらい、私が移してあげました。「私のあげる。」っていう優しい子がたくさんいて、予想通り苦労しないで、お引越しが完成しました。
 朝顔は双葉から、ちょっと本葉が出そうなところまで成長しました。これから本格的な夏の太陽を浴びて大きく成長してほしいと思います。

 水の事故、他
 最近、危うく大惨事になりそうな水に関わる事故報告が学校に入っています。何かを取ろうと、注意が他に行っている場合などが一番怖いです。私からも水の怖さについては、十分に指導しておりますが、ご家庭におきましても、かみくだいてご指導いただければ幸いです。