第14号 5月1日

 家庭訪問にご協力ありがとうございました。

 四月の忙しい中ですが、家庭訪問のために、仕事を調整して休みを取って下さった方、大掃除?をして下さった方、心より感謝申し上げます。
 まだ、「うちの子どうですか。」と言われても的確にお答えできなかったことも多かったのですが、子どもたち一人ひとりの良さを伸ばすような教育活動を続けて参りますので、どうぞよろしくお願いします。
 全体を通して、お子さんたちにとっては、今までよりも活動量が多いこと、集団の中で規律を持って過ごすことなど、肉体的、精神的に疲れていることが多く、睡眠時間が増えているということでした。ご家庭でも十分な睡眠時間の確保に努めていただいているようで感謝しています。
 活動範囲も同じ幼稚園や保育所の友だちから、少しずつ近所の同級生あたりから遊ぶようになってきているそうです。子どもが対人関係を広げていくには、お父様、お母様同士も気軽に話せる子育て仲間ができることが一番かと思います。学級Pのお母さん方ともつめていきますが、運動会後くらいに、懇親できるような行事を持てればいいなあと思っています。
 歩いて登校させることにも、大切にして下さっていることもいいことだなあと思っています。車で送迎されているご家庭もありますが、少しずつでも歩くことに配慮いただいているということをお聞きし、感謝いたします。私も、家庭訪問の間は、原則歩いて回りました。車であると見えないものが見えてきますし、最初にいく家庭のお子さんと手をつなぎながら、おしゃべりしながら向かうのもとても楽しかったです。
 学校外のスポーツなどの活動について関心をお持ちの家庭も多くありました。学校から各種活動のパンフレットを配りましたが、異年齢集団の中で規律を学ぶということはとても大切なことだと思います。保護者の願い、本人の希望とよく話し合われて、活動に参加するのもいいですね。まずは、いろんな活動をお子さんと一緒に見て回るのもいいと思います。
 また、同じような意味で、たまに私も顔を出して子どもたちの様子をのぞいている学童ですが、一年生のほぼ半数が通っています。大きいお子さんが小さいお子さんの面倒をみながら、集団生活を共にし、実にいい環境の中で子どもたちが育っているなあと思いました。
 日中、力いっぱい活動して、家で安心してぐっすり眠って疲れを取り、一日一日子どもたちは成長せいているんですね。