第12号 4月24日
六つの村の子
子どもたちの記憶ってすごいもんだなあと思いました。先週、校歌を教えて、一、二ど歌って、今日、もう一度やろうと思って、黒板に歌詞を書いていた時でした。子どもたちが歌い出すんです。「むーつのむらのこ つどいーきてー」って。すごいなあと思いました。私は、この学校に来て一年ちょっと。何とかよく歌う一番と四番の歌詞が頭に入ったかなあと思っていたら、子どもたちって、もう覚えているんですね。
子どもたちに、「一年生を迎える会で、六年生が校歌を教えてくれるから、その時、今みたく、おっきい声で歌っちゃおうか。きっとびっくりするよ。」って言ったら、子どもたちはニコニコしていました。
おうちで勉強できるプリント
国語では、教科書の読み取りをしながら、ひらがなの練習に入っています。毎日一文字ないし二文字ずつ進めています。学校では、空に書いて、それから文字をなぞって、その文字を使った言葉を二回、そして、自分で考えた言葉を一度書かせるというパタンで進めています。その場で子どもたちの間を回りながら、ある程度個別指導をし、あとは集めて、赤を入れて返しています。
さて、文字の練習では、学校で学習する一文字の書かせる回数は数回です。プリントは子どもたちが家でもできるように、二枚ずつ渡していきたいと思います。ご家庭でお子さんが学習する時間があるようでしたら、復習を兼ねて練習させ、保護者の方でマルをつけてあげていただければと思います。
なお、子どもたちには、私の方からもおうちでの勉強を励ましていきますが、お子さん一人ひとり違いますので、無理のない範囲でやらせていただければと思います。
お母さんの絵
土曜日にテーオーに行って一年生全員の絵を出してきました。子どもたちに参加賞の引換券を渡しました。短い時間の指導でしたが、大きく描けたというところは全員二重マルです。参加賞はけっこういいもののようです。ゴールデンウィーク中、是非ご家族で展覧会にお出かけいただければ幸いです。
「おなかがいたい」
この何日か、子どもの方から「おなかがいたい。」という訴えを聞くことが多くなりました。その訴えに対する定石として「おトイレに行っておいで。」ですが、それで解決することもありますが、それで治まらない場合もあります。今日も、二人ほど保健室にお世話になりました。緊張や疲れもあるのでしょう。それと本当におなかから来る風邪もあるようです。今週が終われば、ゴールデンウィークにも入ります。心と体の健康管理に努めていきたいと思います。