第1号 4月9日

 入学式、とても立派でした。

 六日(金)に行われた入学式は、春の暖かな日差しも差し込み、恵まれた天候のもと、子どもたちを迎えることができました。
 新しい子どもたちを受け持つということは、教師にとって、何十年やっていてもドキドキするものであり、また同時に楽しみでもあります。私も前日は、渡された名簿と一日入学の時の子どもたちの様子を思い浮かべながら、当日を楽しみにしておりました。
 入学式の子どもたちの様子は、とても立派でした。保護者の皆さんが式場に入られて、私と子どもたちだけになったとき、大きな声のあいさつの練習、そして、入学式での一年生紹介の時の返事のしかたを練習しました。全てのお子さんがが、小学校に入ることができた喜びの表情をいっぱいにして、返事をすることができました。
 式場に入ってからも、ずっと横から子どもたちの表情を見ていました。入ったばかりの一年生としては、大きなマルをつけてあげられる立派な態度だったと思います。今年はまた、来賓の「おめでとうございます。」に対して、「ありがとうございます。」などの言葉を返すなど、例年になく、礼儀正しさも備えているのかなあと楽しみにしています。
 昨日の入学式(土曜日に書いています)の様子を思い浮かべながら、来週から、いっぱい遊んで、そして、学校生活に慣れるためのイロハは指導していきたいと思います。
 入学して最初の頃は、お子さんは学校であったことを話したくて話したくてしょうがない毎日のはずです。どうぞ、忙しい中でしょうが、お子さんの話に耳を傾けていただければ幸いです。

 別紙をつけましたので、お子さんの入学式の様子、家に帰ってからの話など教えていただければ幸いです。(書いてくださるのは任意です。)